趣味ではじめた楽器演奏。曲が仕上がって上手に演奏できるようになれば、自身の気分もあがりますよね。時には演奏会の場面で発表することもあるでしょう。

今回は、私が実際に指導をうけた内容もふくめて試し有効だと感じた、演奏会での成功率があがる練習方法についてご紹介します。

5つの練習方法-

演奏会での成功率があがる練習方法にはこれらがあります。

・いつものペースより少し多めに練習する

・100%の演奏ができる確率を上げる

・間違えても止まらず最後まで演奏を続ける

・録音して聞いてみる

・見せる演奏も考えてみる

ではそれらをひとつずつみていきましょう。

各練習法のメリット

・いつものペースより少し多めに練習する

常日頃、仕事や学業の終了後や休日に練習をしていた場合、時間が限られ週2回程度しか練習できないかもしれません。

しかし演奏会の前1週間だけは、仕事や学業の終了後にも毎日練習をする時間をなんとか作ります。長時間でなくてもかまいません。

毎日練習することで指の動きが後退することを防げますし、毎日練習したという自信につながります。

・100%の演奏ができる確率を上げる

苦手な演奏箇所がだれでもあると思います。その箇所をミスしないで演奏できる回数(確率)を増やすことを目標にします。

10回演奏のうち3回しか成功しなかったものが、10回演奏のうち7回、8回と成功する回数が増えていくと、当然上達しているということでもありますし、本番でも力を発揮しやすくなります。

・間違えても止まらず最後まで演奏を続ける

ふだんの練習で、ひとつミスをするとすぐにその箇所をやり直しして演奏してしまう方には大変重要な課題です。

本番では、ミスしようがそのまま演奏を続けなければなりません。ひとつのミスにとらわれていると、それを引きずりその後の演奏もボロボロという結果になりがちです。これは、ミスはミスと割り切り、次の演奏へ気持ちを切り替える練習にもなります。

・録音して聞いてみる

自分で演奏しながら聴こえている曲を、客観的に聴いてみることでわかることがあります。

「ここの強弱がもっとあった方がいい」「フレーズ終わりの間が足りない」「タッチがきつい」「音がうるさい」「音の伸ばしが足りない」「音程がおかしい」などです。

また、録音機器のスイッチを自分で入れることで、失敗しないように演奏しようなどと演奏会当日と同様の緊張感をもって演奏することになり、普段しないミスをするなど意外な発見があります。それらを集中して練習することができます。

・見せる演奏も考えてみる

これはなかなか自分では気がつきにくいことですが、演奏の終わり方が大事です。

音が鳴り続けているのに顔や体はもうリラックスしている(ピアノ演奏などはペダルで音をのばしている)だと、観客は「曲が終わったのか?」と感じますがいつ拍手をすればよいのかそのタイミングに困ってしまいます。

エンディングは、体も前傾姿勢で目線を下にむけ、最後の音が消えた後に体を起こすなど、最後まで集中して演奏したことをアピールできれば、かっこよく終われます。

魅せる演奏ともいえるでしょう。

また、最後まで演奏を意識することで、エンディングまできたという安心感から気が抜け最後にミスするパータンの回避にもつながります。

まとめ

皆さま、いかがでしたでしょうか。

これら5つの練習方法が、私が実際に指導をうけた内容もふくめ試し有効だと感じた、演奏会での成功率があがる練習方法です。

本番の演奏会はこれらの練習方法を実践しても、もちろん緊張もしますし、想像しないことも起こりえます。

しかしこれらの練習方法で得た自信や対処能力で、私自身満足できる演奏が増えました。

皆さまもよい演奏会になりますように、ぜひ一度試してみてください。

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